コールラビ

 

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①作物特性

コールラビはアブラナ科の野菜です。日本ではあまり注目されることがなかった野菜ですが、西洋でもインドでも、また中国でも古くから利用されている野菜です。タネまきから70日程度で丸く太った茎が収穫でき、比較的暑さにも寒さにも強いことから栽培しやすい品目です。株の直径が7~10cm位になったら収穫しますが、収穫適期は意外と短く、その後もどんどん大きく成長したものは硬くて風味も落ちますので注意が必要です。

②畑の準備

コールラビは乾燥には強く過湿には弱いので、排水の良い畑を選んで作りましょう。また他のアブラナ科野菜との連作は避けましょう。畑にはあらかじめ1㎡当たり苦土石灰100g、堆肥2kg、化成肥料70gを施し、良く耕しておきます。幅120cm、うねの高さは15cm位が適当ですが、排水の悪い畑では水はけが良くなるように少し高めにすると良いでしょう。

③タネまき~育苗;夏まきの場合

ポットにタネをまいて苗を育てます。30℃以上ではうまく発芽しません。夏の暑い時期のタネまきは避けましょう。発芽直径9cm位のポットに市販の育苗培土を8分目までつめ、深さ1cm位のまき穴をあけ、3~5粒ずつタネをまきます。土をかけて上から軽くおさえ、最初は散水用のジョウロなどでていねいに水をやります。ポットの底から水がしみ出てくれば充分です。

苗は日当たりの良い場所で育てます。本葉3枚頃までに生育の良い株を残して間引きをします。

④植えつけ

タネまきから約3週間後、本葉5枚目頃が植えつけの適期です。植えつけの間隔は、条間は30cm、株間は30cmとします。

深植えを避けてうね面と同じ高さになるようにポットがすっぽり入る位に植え穴をあけ、根鉢をくずさないように注意して植えます。植えつけは天気がよい日を選び、その後しっかりと水をやりましょう。

⑤管理作業

生育初期には、ハスモンヨトウやコナガ、ヨトウムシ、アオムシなどの害虫が発生します。食害は収穫の遅れや枯死の原因となりますので、農薬などを適切に使って防除することも必要です。

植えつけから約3週間後、株がしっかりしてきた頃に追肥をします。1㎡当たり化成肥料50gを株元に施し、除草を兼ねて中耕します。

⑥収穫

茎が肥大して7~10cm位になったら収穫します。取り遅れると硬くて風味もなくなります。早めの収穫をお勧めします。

収穫は葉を持って根元をハサミで切って収穫します。