POINT

1.必ず直まきする
2.良く耕して、土は細かく砕いておく
3.菜園はうねを高くして、水はけを良くする
4.早まきするとトウ立ちの危険があるので、暖かくなってからまくか、マルチフィルムやビニールトンネルなどの保温資材を用いる
5.プランター栽培の場合は、水切れしないように注意する
※ 表はあくまで目安です。地域や気候などによって多少異なります。

ダイコン /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜30℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・マルチやビニールトンネルなどの保温資材を使って、とう立ち防止に努める
・間引きは一度にやろうとせず、生育に応じて順次行う

ニンジン /セリ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜25℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・発芽まで乾燥させないようにする
・初期の生育が遅く雑草に負けやすいので、初期の雑草除去は重要

カブ /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜30℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・間引きは一度にやろうとせず、育成に応じて順次行う
・根が小指位の太さになるまでは、乾燥させないように注意する

ビーツ /ヒユ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20℃前後 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~7.0
・低温でとう立ちしますので春の極端な早まきは避けます。
・ビーツのタネは皮が硬くて吸水しにくいのでタネをガーゼで包み2~3時間水中に漬けておくと発芽しやすくなります。
・ビーツは1粒の中に2~3個のタネが入っていますので1粒から2~3本の苗が発芽してきます。タネは1カ所に数粒まきますが、それぞれ少しずつ離してまきましょう。

ゴボウ /キク科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20〜25℃ 生育適温 20〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・連作を嫌うので、3~5年ゴボウを栽培していない畑を用います
・収穫しやすいように、畝(うね)を高くして栽培したり、ポリ袋栽培などの工夫をするとよい