園芸講座❶

家庭菜園をはじめよう

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家庭菜園の基本をチェックしましょう

悪い土

土粒が小さいので水はけが悪くべたべたしたような土で、酸素のたまる隙間もなく、根が呼吸できない。

良い土

土の粒が集まって大きな粒を作っている。水はけが良く、しかも適度な水分も保たれ、酸素も十分にある。

水はけの良い土ですか?

植物の根が土中で生きてゆくためには酸素が必要です。
そもそも良い土とは大小さまざまな土粒の集まりで、その粒の隙間に空気と水を含んでいます。
ところが市販されている黒土などだけだと土粒間が挟く、空気も少ないので根が窒息してしまいます。
腐葉土などを混ぜて土を矯正してやりましょう。

土壌が酸性になっていませんか?

土が酸性か、アルカリ性かによって植物の育成は大きく変わってきます。そしてほとんどの野菜は 酸性土を嫌います。わが国のように雨が多い国では土中のアルカリ物質が流れてしまい、土は自然と酸性になっているのが普通です。酸性土壌だとカルシウムやマグネシウムなどのアルカリ成分が少なくなって、有益な微生物にも影響を与えてしまいます。苦土石灰を施して良く耕すことが大切です。

良い菜園の作り方

畝(うね)って必要なの?

野菜作りは草花の場合と違って畝を作ります。
周囲より高くして栽培する事により水はけ・風通しが良くなり、病気が防げるなど様々な利点があります。

・キュウリ・カボチャ・トマト
・スイカ・ウリ、ナス
・ピーマン・キャベツ・レタス
・ハクサイ・ブロッコリーなど

・ダイコン、トウモロコシ
・ゴボウ、オクラ
・枝豆などのマメ科全部

・ニンジン
・ほうれん草、シュンギク、コマツナなど葉物野菜
・ネギやタマネギの育苗

肥料

植物が育成するために最も大切な栄養素がチッ素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)で、肥料の三要素といいます。しかしその他にもカルシウムやマグネシウム、鉄などの微量要素が必要です。 そのためには元肥として、たい肥や油かすなどの有機質肥料が適します。腐葉土は栄養分はあまりなく、あくまで土壌改良剤と考えましょう。 追肥には配合肥料や品種の特性に合った化成肥料を施して下さい。