エンドウの
Q&A

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畑にタネをまきましたが、発芽してきません。どうしたのでしょうか?

エンドウの発芽には適度な水分と酸素が必要です。発芽適温は15~20℃です。タネをまく前に水につけると、酸素欠乏を起こすので,タネは水につけずにまきます。土壌の乾燥した畑にまく場合はあらかじめジョロなどで土壌を湿らせてからタネをまきます。タネをまく深さはタネの大きさの2~3倍くらいとして、深まきは発芽不良の原因となります。タネをまいてから雨が続くと発芽不良を起こす場合があります。たねまき後の数日間は天候が安定していることを確認してからタネをまきましょう。発芽不良の原因には鳥による食害も考えられます。直まきすると食害の危険が増えるので、ポリポットなどで苗を育成して定植する方法をおすすめします。テグスや防鳥テープなどを畑の周囲やタネをまいた近くへ設置すると食害を減らす効果があります。

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秋にタネをまき、春になってつるが伸び始めたら地際部が褐変し始めて、株が黄化して生育が悪くなりました。どうしたのでしょうか?

エンドウは同じ畑に続けて栽培する生育が悪くなる連作障害の出やすい作物です。土壌中にいや地物質(毒素)が集積して生育が停滞し、立ち枯れ病が発生して株が黄化していることが考えられます。同じ場所での栽培を避け、3~4年以上インゲン、ソラマメ、エダマメなどの他のマメ類も含めて作付けをしていない畑で栽培してください。

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秋にタネをまきましたが、発芽後の気温が高くて生育がすすんでしまい、年内に株が大きくなってしまいました。
今後、どのような対策をしたら良いでしょうか?

エンドウは大きくなると寒さに弱くなります。ですからできるだけ幼苗で冬越ししてやる必要があります。12月に入り寒さが厳しくなり霜があたるようになると株が傷んだりします。寒さの厳しくなる12月下旬までトンネル支柱に寒冷紗を張るか、不織布などかけて直接、霜があたらないようにしましょう。また、うねの風上に盛り土をしたり、株の周りに土寄せしたり切りワラや落ち葉で地際部を寒さから守ることに心がけてください。

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収穫が始まりしばらくしたら、葉の表に白い粉をふいたような小さな斑点や莢に黒い斑点が見られました。これは何ですか?

エンドウの大敵の「うどんこ病」です。うどんこ病は雨が少なく気温が上昇してくると発生が多くなります。小さな斑点がすぐに融合して、茎葉や莢など株全体に蔓延して枯れ上がりを早めます。ホームセンターなどで市販されている農薬を散布するのが効果的ですが、農薬をしたくない場合はジョロやホースで水をかけて白い粉を洗い流すのもよいでしょう。枝葉で株が込み合って風通しが悪くなっても発生を助長します。株が込み合っているような場合は、花の着生が少ないつるや細くて弱いつるは誘引する時に取り除きます。株が倒れないように横にひもやビニールテープで誘引する場合は、株内に光線や風が入るようにゆったりと誘引してくだい。

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つるも食べることができると聞きましたが・・・・・

「豆苗」はエンドウのタネをまいて伸びてきた苗のことで、エンドウ栽培中のつる先と基本的には変わりませんので食用できます。つるが伸び上がり、新芽がどんどんできてくる頃がやわらかく食べ頃です。

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実エンドウの収穫時期の目安を教えてください

下の写真の右半分のように莢の表面にしわが入って、莢の緑色がわずかに淡くなってきた頃が収穫適期です。
トーホクには、グリーンピース、うすいえんどう、アラスカ実エンドウの3種類の実エンドウ品種があります。いずれも莢の中の実を触ってみて充実していることを確認して収穫しますが、収穫が遅れるとかたいマメになってしまいます。写真のように莢の表面のしわと、莢の緑色の変化から収穫適期を見極めます。
豆のかたさの好みには個人差がありますので、やわらかめが好きな方は少し早めに、かためが好きな方や豆ごはんなどに利用する場合は、莢が全体的に淡緑色に変わってきたものを収穫すると良いでしょう。

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