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家庭菜園トラブル対応FAQ

「たねまき編」

Q.タネをまいたのですがしばらくしても芽が出ません。
  何が原因ですか?

発芽しない原因には様々なものがあります。タネを『まく前』『まく時』『まいた後』の3タイプに原因となるポイントをまとめましたので、タネまきの際のヒントにしてください。

≪タネをまく前のポイント≫

タネを水に浸しませんでしたか?

タネをまく前にそのタネを水に浸す方が多くいらっしゃいますが、これは間違いです。タネも呼吸をしていますから水に浸してしまうと窒息してしまいます。 どうしても水につけたいときは、水の中に沈めるのではなく、タネが水に軽く浸かる程度にしましょう。


土が乾燥していませんか?

水分は発芽に欠かせない絶対条件です。できれば雨が降った後にタネをまくのは良いのですが、そうも都合よく行きませんから、タネをまく前に土を充分に湿らせて、まいた後も発芽まで土を乾燥させないようにすることが大切です。


≪タネをまく時のポイント≫

発芽温度は適温でしたか?

春にタネをまいた場合に特に問題となります。 タネが発芽するためには温度が必要です。そしてこの発芽に適した温度は品種によって違いますから、それぞれの品種にあった温度条件でまくことが大切です。春先に暖かくなったと感じても、人が肌で感じる気温とタネに適した温度には差があります。発芽温度に達してない土にタネをまいてしまうと発芽に支障をきたしますので、早くまく場合はビニールのトンネルやフィルムで保温して地温を上げてください。 また夏まきする場合は、高温になりすぎても発芽せずにタネが腐ってしまうことがあります。(秋まきほうれん草やパンジーなど) この場合は涼しい場所で「芽出し」してからまきましょう。


いろいろな種類がありますが、春まき用には透明なものが適しています。

べたべたの土ではありませんか?

酸素も発芽には絶対に欠かせない条件のひとつです。べたべたしたような土ではタネを粘土の中に埋め込んでいるようなもので、土の中に酸素のたまる隙間もなくタネが呼吸できません。タネが呼吸できるように細かくした腐葉土をべたべたした土に混ぜて、やわらかな通気性の良い土にしてからタネまきをしてください。


土をかけ過ぎていませんか?

土をかけすぎると、せっかく発芽しても芽が地表に届かず、そのまま行き倒れになってしまいます。土かけの厚さはタネの大きさの2~3倍にしましょう。また細かい種子には土をかけませんが、ジョウロなどで水をバシャバシャかけてしまうとタネが水と一緒に流れてしまいます。霧吹きなどで静かに与えましょう。


≪タネをまいた後のポイント≫

水をかけ過ぎませんでしたか?

水をやりすぎたことが、発芽温度の不足や酸素不足の原因になってしまうことがあります。土は湿っているくらいが発芽にはちょうど良いので、土の表面が乾いた頃に水を与えるようにしましょう。

水を頻繁に与えることが酸素不足や地温低下の原因になります。


鳥にタネを食べられていませんか?

豆類(エダマメ、インゲン、エンドウ、トウモロコシ)やダイコンなどのタネは、カラスやハトの大好物です。せっかくまいたタネもまき終わった後に全部掘り返されててしまうなんてことも良くあります。害鳥対策としては、タネをまいた場所にキラキラしたCDをぶら下げたり、細かい釣り糸などを張っておくと意外と効果を発揮してくれます。