POINT

1.春の早まきはトウ立ちの危険があるので、暖かくなってからまくか、マルチフィルムやビニールトンネルなどの保温資材を用いる
2.プランター栽培の場合は、水切れしないように注意する
3.害虫対策を行なう
4.ホウレンソウは春品種と秋品種と春秋兼用品種があるので、品種選びに注意する
※ 表はあくまで目安です。地域や気候などによって多少異なります。

コマツナ /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜30℃ 生育適温 15〜30℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・プランターでも簡単に栽培できる
・うすくタネまきし、間引きは早めに
・時期をずらしてまけば、長期間栽培することができる

チンゲンサイ /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜30℃ 生育適温 15〜30℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・プランターでも簡単に栽培できる
・うすくタネまきし、間引きは早めに
・時期をずらしてまけば、長期間栽培することができる

キャベツ /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜30℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・春まき、初夏まき、秋まき用の品種があるので、栽培時期に合った品種を選ぶ
・アオムシ対策を徹底する(捕殺するのが最も効果的)

ブロッコリー /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20〜25℃ 生育適温 15〜20℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・アオムシ対策を徹底する
・頂点のつぼみの収穫後に少量の化成肥料を与えると、側芽が伸びてきて側枝からも収穫できる

ハクサイ /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20〜25℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・早まきして低温に当たると、とう立ちの危険があり、遅まきだと夏の高温で腐る可能性があります。適期のタネまき時期を見極めましょう。

ネギ /ネギ属

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜25℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.5~7.0
・酸性の土は苦土石灰を施して土を矯正する
・土寄せは後半に集中的に行う
・葉の分岐点にはかからないように

レタス類 /キク科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20℃前後 生育適温 15〜20℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・涼しい場所を好み、多少半日陰でも栽培できる
・菜園での栽培はもちろん、マンションのベランダ栽培に最適

ほうれん草 /アカザ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜20℃ 生育適温 15〜20℃ 土壌酸度 pH6.5~7.0
・菜園に直接タネまきする
・土に苦土石灰をまいて矯正する
・暑い時は芽出ししてからまく

シュンギク /キク科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜20℃ 生育適温 15〜20℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・シュンギクはもともとあまり発芽が良くないので多めにタネをまきます。
・春の遅まきは日照の長さと高温でとう立ちする場合があるので避けます。

アスパラガス /アスパラガス属

特徴と栽培のポイント
発芽適温 25〜30℃ 生育適温 15〜20℃ 土壌酸度 pH6.0~7.0
・長期的に収穫する野菜なので、栽培する場所は慎重に選ぶ
・まいた翌年は収穫せずに、株の育成に努める

シソ /シソ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 15〜25℃ 生育適温 20〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・発芽に光を好むので、うすく土をかける
・秋になれば花茎が伸びて、穂ジソも収穫できる

パセリ /セリ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20〜25℃ 生育適温 15〜20℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・発芽まで10日位かかります
・乾燥と土のはね返りを防ぐため、マルチを使った栽培がおすすめです

カリフラワー /アブラナ科

特徴と栽培のポイント
発芽適温 20〜25℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌酸度 pH6.0~6.5
・本葉7枚までは低温に合わせないように苗を育てます。
・収穫期を過ぎると花蕾がばらけるので、適期を見逃さず収穫します。