コマツナの
Q&A
発芽が揃いません
発芽には、水(土壌の水分)、空気(酸素)、温度(発芽に適した温度)が必要です。土壌が乾燥して水分が不足していないか、土が固まってタネが酸欠状態になっていないか、発芽の適温の範囲かどうか確認して下さい。またタネは高温や乾燥などのストレスに遭うと一時的に発芽しなくなる「休眠」の状態になり、発芽が遅れ不揃いになります。タネまき前に十分な土壌水分を確保してうねをたてるか、タネまき後に十分に水をやります。ただしタネを流さないよう丁寧に、そして水をやりすぎて土の表面を固めないように注意します。
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アオムシがついて困ります。どうしたらよいでしょうか?
タネまきから蝶や蛾などの害虫が葉に卵を産まないよう防虫ネットで覆うと効果的です。また化成肥料が多すぎて、株が軟弱に育つと虫がつきやすくなります。有機質肥料をうまく使ってしっかりとした株に育てることも有効です。
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キスジノミハムシ(キスジトビハムシ)という害虫の被害で、ノミのように飛び跳ねる成虫の食害痕です。春から秋にかけて発生しますが、特に7~8月が被害の多い時期です。タネまき時から網目の細かい防虫ネットを使って裾からも侵入しないようしっかりと覆うことが効果的です。
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白さび病です。雨の多い低温が続く時期(主に3~5月や10~11月)によく発生します。アブラナ科の連作を避けることや密植を避けて風通しを良くすることが予防に有効です。土の中に病原菌がいますから強い雨のはね返りなどで感染が広がりますから、病気の株を見つけたらすぐに引き抜いて処分しましょう。また生育途中に株の上からジョウロなどでザーザーと水やりするのはNGで、乾燥が続くようなら株元にていねい水をやります。
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夏の暑い時期の栽培でコマツナがひょろひょろに伸びてしまいました。
日照不足、水分過多、肥料過多、間引きの遅れなどで徒長したためです。特に夏の高温時期の栽培では生育が早いので、余分な灌水を控え、株間を広めにとり、間引きを早めに行って徒長を防ぎがっちり生育するようにします。また日当たりや風通しのよい場所を選んで栽培するとよいでしょう。
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乾燥による生育のアンバランスが原因です。あまり日照りが続くようなら様子を見て水やりをします。
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