カリフォルニアポピー

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花は輝くような光沢があり、乾燥や寒さに強く丈夫ですから手がかからず、長く花を楽しむことができます。

日当たりと水はけの良い場所を好みます。酸性土壌を嫌うので植えつけ前には必ず苦土石灰を施します。その他花壇には多めの腐葉土と少量の有機質肥料を施しよく耕しておきます。肥料が多いと株が茂りすぎるので注意が必要です。

ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから3～4mmの深さにまき穴をあけ1カ所に4〜5粒ずつタネをまきます。

まき終わったらバーミキュライトなどを使ってタネが隠れる位にうすく覆土します。発芽まで乾燥させないように管理します。

本葉2〜3枚で1カ所1本に間引きます。

苗が小さいのでピンセットなどを使い、数回に分けてていねいに行います。

本葉4〜5枚の頃に20cm間隔に植えつけます。

直根性ですから移植を嫌いますから植えつけ時にはあまり根をいじらないようにします。

植えつけた後はしっかりと水をやります。

乾燥気味に管理します。冬に霜柱が立つような場所ではベタかけ資材などを使って霜よけし、越冬させます。

開花始めの様子

水はけが悪くじめじめした花壇では根腐れ病に罹ることがあります。葉が萎れて枯れてきたら他の健全な株に感染する前に引き抜いて処分します。

花が終わったら早目に切り戻しておくと、二番花を楽しむことができます。