カーネーション
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植物の特徴
比較的丈夫で作りやすく、花色も豊富ですので人気の草花です。一般的には秋にタネをまいて初夏から夏にかけて楽しみます。高温多湿を苦手としていますので、鉢やプランターなどは梅雨以降、雨の当たらない軒先などにおいた方が良いでしょう。
花壇の準備
多湿の弱いので風通しの良く、日当たりと水はけの良い場所を選びます。花壇には苦土石灰と多めの腐葉土、少量の有機質肥料を施してよく耕しておきます。立枯病が発生しやすいので連作は避けましょう。
タネまき
ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから3~4mmのまき穴をあけ1カ所に4〜5粒ずつタネをまきます。
まき終えたらバーミキュライトなどを使ってうすく覆土します。ていねいに水やりして発芽まで乾かさないように管理します。
間引き・苗作り
発芽したら本葉2〜3枚までに1カ所1本に間引きます。
植え付け
本葉5~6枚で植えつけます。
6×6穴の連結ポットで育てた植えつけ適期の苗。
株間は20cm位が適当です。植え付け時にはしっかりと水をやります。
日常管理
寒さが厳しい地域ではベタかけなどを用いて霜よけをして越冬させます。
越冬中のカーネーションの様子。
倒れないように支柱を立ててネットなどを利用して誘引すると良いでしょう。