コリウス

 

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植物の特徴

コリウスは虹のように輝く葉を観賞します。鉢植えやハンギングなどにしても花に負けない華やかさがあり、花壇の縁取りなどにも利用されます。初夏から秋まで長く楽しめます。

花壇の準備

一般的には日当たりと風通しのよい場所で育てますが、真夏には葉色があせることもあるので適度に水分のある半日陰が見映えがします。花壇には苦土石灰と腐葉土、少量の有機質肥料を施し、よく耕しておきます。鉢やプランターで育てる場合は市販の培養土を用います。

タネまき

ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから1~2mm位の深さのまき穴をあけ、1カ所に3~4粒ずつタネをまきます。

まき終わったらバーミキュライトなどを使って覆土しますが、好光性種子(明発芽性)ですから、覆土はごく薄くします。水やりはていねいに行い、発芽まで乾かさないよう管理します。

間引き・苗作り

発芽したら本葉2~3枚の頃までに1カ所1本に間引きします。

植え付け

本葉4~5枚になったら15cm間隔で植え付けます。

プランターに植える場合は市販の新しい培土を使用しましょう。

日常管理

肥料切れを起こさないように1カ月に1回程度、IB化成を数粒株元に施します。

夏場は土が乾かないように水をやります。特に鉢や小さめのプランターなどでは乾きやすいので一日に2~3回水をやる必要があります。葉が焼けるので激しい直射日光を避けるように管理します。