セイヨウオダマキ

 

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植物の特徴

株元から伸びる長い花茎の先に、大きく豪華で造形的な花が咲く魅力的な草花。耐寒性があり、宿根性ですので翌年も楽しむことができます。

花壇の準備

日当たりと水はけの良い場所を選びます。花壇には苦土石灰と多めの腐葉土、少量の有機質肥料を施してよく耕しておきます。

タネまき

ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから1~2mm位のまき穴をあけ、数粒ずつタネをまきます。

まき終えたらバーミキュライトなどを使ってうすく覆土します。発芽まで10日位かかりますので、ていねいに水をやり、乾燥させないように管理します。

間引き・苗作り

発芽したら本葉2~3枚の頃に1カ所1本に間引きします。

ピンセットなどを使ってていねいに行います。

植え付け

本葉5~6枚になったら植え付けます。

株間は約15cm間隔が適当でしょう。

日常管理

寒さには強い方ですが冬は軽く霜よけしましょう。

花が終わった早目に花がらは処分します。種子に栄養をまわさないことでく楽しむことができます。

全体的に花が終わったら株元の葉を残して切り戻します。宿根性ですので翌年又楽しむことができます。