ライア
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植物の特徴
キク科の一年草で、寒さに強く丈夫で育てやすい植物です。平坦地では主に秋に、冷涼地では春にタネをまきます。耐寒性が強く、丈夫で育てやすい種類です。秋まきの場合早春の頃から花を咲かせ、すっきりとした黄色に上品な白覆輪で、まさにエレガントな印象の花です。花壇にまとめて植えつけ、春に一斉に咲く様子も見映えがします。芳醇な香りでポプリなどにも利用できます。
茨城県にある国営ひたち海浜公園の花壇の様子(5月上旬)
花壇の準備
日当たりと水はけの良い場所を好みます。花壇には苦土石灰と腐葉土だけを施し、肥料は入れず耕しておきます。
タネまき
市販の培養土をポットに詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから5mm位の深さにまき穴をあけ、1カ所に3〜4粒ずつタネをまきます。
バーミキュライトなどを使って2mm程度覆土し、ていねいに水やりして発芽まで乾かさないよう管理します。
間引き
発芽したら本葉2~3枚の頃までに1カ所1本に間引きします。
ピンセットなどを使っても良いでしょう。
植えつけ
本葉3~4枚以上で植え付けます。
植えつけは、25~30cmの株間が適当です。
植えつけた後はしっかりと水をやります。
日常管理
寒さが厳しい地域では、霜よけなどして越冬させます。
プランターでも栽培できます。
プランターや鉢植えの場合は、表面が乾くようならしっかりと水をやります。
草丈は50~70cmになり、倒れるようなら支柱を立てて誘引します。