ロベリア

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蝶のようにかわいい花が咲き乱れ、花壇はもちろん、ハンギングなどに最適な草花です。

強健な方ですが、暑さに弱くて高温多湿を苦手とします。できるだけ風通しがあって、日当たりと水はけの良い場所を選びます。花壇には多めの腐葉土と苦土石灰、少量の有機質肥料を施しよく耕しておきます。

ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから1～2ｍｍ位のまき穴をあけ、1カ所に数粒ずつタネをまきます。

まき終えたらバーミキュライトなどを使ってタネが隠れる位にうすく土をかけ、発芽まで乾燥させないように管理します。

発芽して本葉が出てきたら本葉2〜3枚で1カ所1本に間引きます。

タネが細かく、芽生えも小さいので最初はセルトレーなどにタネをまいてポットに移植して苗を育てることも有効です。

本葉5～6枚の頃に植え付けます。

株間は20cm程度が適当です。

活着してしばらくしたら摘心してわき芽を出させます。株が広がって茂り、ボリュームが出ます。アブラムシに注意して防除します。

夏に気温それほど高くならない地域では、花が咲き終わったら地際近くから刈り込みます。涼しい場所で管理して夏を越すことができればと秋に再び花を楽しめます。