レンゲ

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多くのマメ科植物同様、大気中のチッ素を取り込んで肥料に変える能力を持っていることから緑肥作物としても利用されています。

乾燥には弱く、湿った場所で生育する植物です。日当たりの良い湿地が適当です。連作障害が出やすいので毎年植える場所は変えます。花壇には多めの腐葉土と苦土石灰、少量の有機質肥料を施しておきます。

花壇やプランターなどに直接タネをまき育てます。一般的には10mlのタネを2㎡にまくのが目安です。

パラパラとタネをまき、1cm位土をかけます。ていねいに水をやり、発芽まで乾燥させないように管理します。

10日ほどで発芽が始まります。

追肥の必要はありません。肥料が多いと花数が少なくなります。冬場に雪が積もるような場合は株が傷むので注意して下さい。アブラムシの発生があるので防除します。

4～5月に紅紫色の花が一斉に咲き出します。

レンゲは花冠や首飾り作りには最適です。次々と咲きますから楽しみ方は色々です。