ストック

 

  • 文字サイズ

植物の特徴

春を告げる代表的な花のひとつです。長い花穂に上品な香りがあるボリュームのある花がいくつも咲き、切り花としても人気のある草花です。

花壇の準備

日照が不足すると茎が徒長しますので日当たりの良い場所を選びます。花壇には苦土石灰と多めの腐葉土、少量の有機質肥料を施してよく耕しておきます。

タネまき

ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから2mm位の深さにまき穴をあけ、1カ所に4〜5粒ずつタネをまきます。

まき終えたらバーミキュライトなどを使ってうすく覆土します。ていねいに水をやり、発芽まで乾燥させないように管理します。

間引き・苗作り

発芽したら本葉2~3枚の頃に1カ所1本に間引きします。

植え付け

本葉5~6枚になったら植え付けます。

株間は約20cm間隔でよいでしょう。

日常管理

水のやりすぎは根腐れの原因にもなるので乾燥気味に管理します。

寒さに強くなく、霜に当たると枯れるのでべたかけ資材などを用いて防寒します。

草丈が伸びてくると不安定になるので支柱を立てて倒れないように支えます。コナガが発生しやすいので定期的に防除します。