ワスレナグサ
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植物の特徴
伸びた茎の上に5~8mmの小さな花を多数咲かせる可憐な花です。一般的には秋にタネをまいて春から初夏に花を楽しみます。耐暑性がないので夏には枯れてしまいます。
花壇の準備
風通しがよく、水もちのよい場所を選びます。花壇には多めの腐葉土と苦土石灰、少量の有機質肥料を施しよく耕しておきます。
タネまき
ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから5mm位のまき穴をあけ、1カ所に数粒ずつタネをまきます。
嫌光性種子ですので、バーミキュライトなどを使ってタネが隠れる位しっかりと土をかけます。発芽まで乾燥させないように管理します。
間引き・苗作り
発芽して本葉が出てきたら本葉2〜3枚で1カ所1本に間引きます。
タネが細かく、芽生えも小さいので最初はセルトレーなどにタネをまいてポットに移植して苗を育てることも有効です。
植え付け
本葉3~4枚の頃に植え付けます。
6×6穴の連結ポットで育てた植え付け適期の苗。
ポットで育てた植え付け適期の苗。
植え付けの株間は15cm程度が適当です。
日常管理
根が浅くしか張りませんから、霜柱が立つような地域では株が持ち上げられないよう、べたがけ資材などを用いて霜よけし越冬させます。またアブラムシがつきやすいのでよく観察して防除します。