エダマメの病気・害虫・生理障害 小 大 文字サイズ カメムシ類 害虫 【カメムシ類】 花が咲いて莢がふくらんできた頃に多発する害虫。吸汁により莢の肥大が止まり、また変色した不味い豆となります。顕著な食害痕がないので油断していると生育不良で全滅することもあります。日頃からよく観察して見つけたら捕殺します。 赤黒い点がカメムシの吸汁痕で、その部分のマメは肥大していないのが分かると思います。 ダイズサヤタマバエ 害虫 【ダイズサヤタマバエ】 ハエの仲間で幼虫(ウジムシ)が莢の中の豆を食べ、充実しないまま変形した莢になります。晩生品種や夏まき秋どり栽培など開花期が7月~9月となる栽培では防虫ネットの利用や、花が終わった頃の農薬による防除が有効です。