ネモフィラ
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植物の特徴
草丈が10~15cmでよく株張りし、鮮やかな青いじゅうたんを演出してくれる草花です。早春から開花して花期も長いので、チューリップなど球根との寄せ植えに適しています。
茨城県にある国営ひたち海浜公園のみはらしの丘のネモフィラは一度は行ってみたい絶景スポットとしても有名。
花壇の準備
日当たりの良い場所が最適ですが、半日陰でもよく育ちます。花壇には苦土石灰と多めの腐葉土、少量の有機質肥料を施してよく耕しておきます。
タネまき
ポットに市販の培養土を詰め、ジョウロなどでしっかりと水を湿らせてから1mm位の深さにまき穴をあけ1カ所に4〜5粒ずつタネをまきます。まき終えたらバーミキュライトなどを使ってごくうすく覆土し、発芽まで乾かさないように管理します。嫌光性植物ですので、発芽までは光に当てないように管理します。
間引き・苗作り
発芽したら本葉2〜3枚で1カ所1本に間引きます。
込入ったらハサミやピンセットを使うのも良いでしょう。
植え付け
本葉4~5枚で植付けます。
株間は15~20cm位が適当です。
移植を嫌う植物ですから植え付け時にはあまり根を傷めないように植えます。
日常管理
多湿はびょうきの原因にもなるので乾燥気味に管理します。耐寒性はありますが、寒さの厳しい地域ではベタかけなど霜よけをして越冬させます。
肥料分が多いと徒長しますから株の様子を見てうすい液体肥料をやります。
チューリップだけでなく、パンジーやスイセンとも開花時期が重なりますから、アレンジを楽しめます。