ツケナ類

山東菜 英名:Santousai 植物分類:アブラナ科

代表品種:やわらか夏菜

収穫物写真

タネの写真

芽生え写真

本葉が出た頃

商品の特徴

トーホクでは全国に伝わる貴重なツケナ品種を数多く取り扱っております。また一部の品種は交配種にすることで生育揃いや生育スピードなどに改良が加わり、一層利用しやすくなっております。地方の風土に根ざし、独自の食文化を担うそれぞれの品種は、後世に引き継ぐべき大切な遺産なのではないでしょうか。

栽培難易度

初心者向き

注意事項

同じアブラナ科に属する野菜を数年作ってない畑を選びましょう。

  • みやこべか菜

    東京近郊で古くから栽培されいる人気の野菜。病気に強く作りやすく改良されており、暑さにも強いので春から秋まで連続して栽培できます。葉はやわらかく、おひたしや和え物、浅漬けなどに利用します。

  • やわらか夏菜

    暑さに強く、多くの葉野菜が不足する夏場に旺盛に生育します。病気にも強いので作りやすく、やわらかい葉質で歯触りが良く、おひたしや煮びたし、また炒め物など様々に使える便利でおいしい葉野菜です。生育揃いも良い交配種ですから短期間で収穫でき、特徴のある葉色で見映えがし、直売所出荷にも適します。

  • うぐいす菜(丸葉山東菜)

    ウグイスの鳴く頃から食べることができると名付けられた葉野菜。生育早く丈夫で作りやすい。きれいな葉色とやわらかな葉質でベビーリーフとして小さい頃から順次収穫して利用できます。

  • 春まきしろ菜

    春を感じさせる爽やかな淡緑色で、茹でると鮮やかな緑になります。あくが少なく、くせのないやわらかい葉質で、おひたしや煮びたしに利用できる便利な葉野菜。生育早く、手軽に作れます。

  • 春まき山東菜

    生育が早く、タネまき後20日位で収穫できる手軽に作れる葉野菜。葉質やわらかく、きれいな黄緑色の葉は茹でると鮮やかな緑色となり、彩り豊かなおひたしや煮びたしなどに利用できます。

  • 葉大根 緑美人(みどりびじん)

    生育が早く、プランターなどでも簡単に栽培できる栄養豊富な葉野菜。茎や葉に細かい毛がほとんどなく、軸もしなやかで揃いも良い。ビタミン、ミネラル、さらに鉄分も多く含まれる健康的な野菜です。

  • 彩り 葉大根 紅さんご

    抗酸化作用が期待されるアントシアニンを豊富に含む健康的な葉野菜。葉軸がきれいな紅色でサラダの彩りにも最適です。生育旺盛で作りやすく、プランターなどでも簡単に作れます。

  • ふゆ菜(早生油菜)

    生育旺盛で寒さに強く作りやすく、青菜の不足する季節に重宝する葉野菜です。切れ込みのある葉は霜に当たると更にやわらかくなり、風味も増して味わい深くなります。

  • ビタミン菜

    病気に強く作りやすい家庭菜園に適した葉野菜です。葉は濃緑で厚みのあるちぢみ葉。アクのないやわらかい葉は、ビタミンAを多く含みます。おひたしや煮びたし、炒めものなどに利用します。

  • ちりめん白菜

    別名「しんとり菜」、「ちりめんべか菜」。ちりめん状に波打ったやわらかい葉で、小苗から半結球の頃まで連続して利用できます。間引き菜はおひたしや吸い物などに、冬には30cm程度の大株になります。

  • 晩生あぶら菜

    真冬から早春に収穫する寒さや乾燥に強い冬菜。青物野菜が不足する時期に収穫できるありがたい品種です。霜に当たるとやわらかさと風味が増し、暖かくなる頃まで収穫できます。

  • 長崎白菜

    唐人菜とも唐菜とも呼ばれる長崎に伝わる半結球性の野菜。淡い黄緑色の葉と真っ白な茎はやわらかく、小苗から利用できます。おひたし、漬物、また雑煮には欠かせない独特の風味です。

  • 広島菜

    日本三大漬け物の一つ、広島特産の広島菜漬け用の品種。端正な草姿で、葉は鮮やかな濃緑色。一枚が大きく、幅広で肉厚だが繊維質少なく風味があります。間引き菜は浅漬けに、大株は本漬けに利用します。

  • 半結球山東菜

    手軽に作れて美味しく楽しめる葉野菜。小苗から半結球の大株まで連続して長く収穫できます。大株になると中心部がやや黄白色になり、葉質やわらかく様々な調理に利用できます。

  • 晩生大阪しろ菜

    くせのない優しい味とやわらかい葉質で、おひたしや煮びたし、また炒め物などに使える美味しい葉野菜。暑さ寒さに強く、生育も早いので周年楽しめます。直売所でも好評の野菜です。

  • 信夫冬菜

    福島市周辺で育てられ、冬から早春にかけての寒さの中でも旺盛に生育する冬菜。細かいきざみの入る葉は濃緑で照りがあり、冬を越すといっそう甘みと風味が増します。

  • 正月菜(もち菜)

    正月の雑煮に入れることから名がついたと言われています。寒さに強く、照りのある長卵形の葉はやわらかく、あくもなく味わい深い品種です。年を越すと甘みと風味が一層増します。

  • 信州雪菜(善光寺冬菜)

    長野県で作られている雪菜で、別名「善光寺冬菜」。寒さには非常に強く、冬も旺盛な旺盛で作りやすい。きざみのある葉はアクや苦みも少なく、何回か霜にあたると風味を増します。

  • 静岡京菜

    静岡県に伝わるやわらかく優しい風味の葉物野菜。寒さや乾燥に強いので丈夫で作りやすく、冬から早春にかけて収穫します。正月の雑煮には欠かすことができません。

  • ちぢみ雪菜

    生育旺盛で揃いの良い交配種。濃緑で肉厚のちぢみ葉は照りがあって見映えがします。耐寒性があり、寒さに当たると甘さが増してさらにおいしくなります。油炒めなどに最適です。

  • 源助かぶ菜(飯田かぶ)

    長野県に古くから伝わる漬物に最適のかぶ菜。丸味のあるやわらかい葉は寒さにあたると紫色になり、甘味が一層増して冬のお茶うけになくてはならないお葉漬けに利用されます。

  • 仙台雪菜

    寒さに強い雪菜。濃緑で照りのある肉厚の丸い葉は、しゃきしゃきとした食感で、霜にあたるとほろ苦さと甘みがほどよく調和した雪菜特有の風味が増します。

  • 熊本京菜

    肥後京菜とも呼ばれ、古くから正月の雑煮用に使われてきた味の良い葉野菜。葉は濃緑で照りがあり、葉の周辺のきざみや毛はありません。寒くなるに従い味が良くなります。

  • 関西ま菜

    関西で広く作られ、畑菜とも呼ばれている七草粥用の冬菜。生育旺盛で寒さや乾燥にも強く作りやすい。葉はやわらかく、霜に当たると風味が増します。正月から初午ごろに食べます。

  • 丸葉山東菜 黄金菜(こがねな) (販売地域限定)

    暑さに強く丈夫で、生育も早いので大変作りやすく、一年を通して作ることができる葉物野菜です。葉も葉軸もやわらかく、葉色は爽やかな黄緑色で様々な調理に利用できます。