●特性
ウイルス病、うどんこ病、べと病、褐斑病のキュウリ四大病害に対して複合的に高い耐病性を持っています。果実は濃緑色で、暑さにも強いので作りやすく、枯れ上りが遅いのでおいしいキュウリを長期間楽しめます。支柱作り、地這作り両方に向きます。
●発芽適温
25~30℃
●生育適温
20~30℃
●栽培方法
ポットにタネをまいて本葉3~4枚で定植します。畑には1㎡当たりたい肥3kg、苦土石灰100g、化成肥料100gを施しよく耕しておきます。マルチを張れば地温確保と雑草防除に有効です。
株元から7枚までに出たわき芽は早めに取り除き、つるを支柱やネットにからめます。敷きわらの上につるを伸ばす地這栽培も可能です。果実が成り始めたら草勢に応じて1株当たり30gの化成肥料を7~10日おきに施します。果実はとり遅れないようにこまめに収穫します。