チンゲンサイの
Q&A
発芽しません。うまく発芽させる方法を教えてください。
発芽には、水(土壌の水分)、空気(酸素)、温度(発芽に適した温度)が必要です。土壌が乾燥して水分が不足していないか、土が固まって種子が呼吸できてないか、発芽の適温の範囲かどうか確認して下さい。またタネは高温や乾燥などのストレスに遭うと一時的に発芽しなくなる「休眠」の状態になり、発芽が遅れ不揃いになります。タネまき前に十分な土壌水分を確保してうねをたてるか、タネまき後に十分に灌水します。灌水の際はやりすぎて土の表面を固めないように注意します。タネまき後の覆土は薄すぎると乾燥しやすくなり、厚すぎると発芽が落ちるので5mm~1㎝程度が適当です。タネをまいた後は軽く鎮圧すると発芽がよく揃います。
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アオムシがついて困ります。どうしたらよいでしょうか?
タネまきから蝶や蛾などの害虫が葉に卵を産まないよう防虫ネットで覆うと効果的です。また化成肥料が多すぎて、株が軟弱に育つと虫がつきやすくなります。有機質肥料をうまく使ってしっかりとした株に育てることも有効です。
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夏の暑い時期の栽培で葉の縁や新葉が茶色く枯れてしまいました。
葉の生理障害です。カルシウムの欠乏症の典型的な症状です。高温・乾燥状態が続いたり、土壌中のチッソ成分が過剰な場合にカルシウムの吸収が阻害されて発生しやすくなります。夏場の栽培については耐暑性の高く、カルシウム欠乏症の発生が少ない弊社の「好菜」チンゲンサイの栽培をお勧めします。
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