ハクサイの
Q&A
軟腐病です。結球してきた頃に葉の付け根から腐敗臭がして軟化する病気です。排水不良による多湿や高温、また肥料が多すぎると発生します。できるだけ高うねにし、株間もやや広めにして風通しを良くします。また畑周りに溝を掘り、水が流れ込まないようにすることも大事です。
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病気ではなく、ゴマ症と呼ばれる生理障害です。食べることには問題はありません。原因は施した肥料の中のちっ素成分が多かったこと、収穫が遅れたことなどと言われています。
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芯腐れ症です。結球している葉の先端から黒く変色してきていると思います。ちっ素肥料分が多すぎたり、乾燥や過湿が原因で発生します。乾燥しないようにマルチを敷いたり、適当な土壌湿度を保つように水をやることが大事です。
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バサバサしたままで球になりません
11月になって冷え込んできてもバサバサした状態なら、もう球にはなりません。ハクサイは体を作ってある程度の葉の枚数となってから結球します。タネまき時期を守って順調に成長をさせ、冷え込みが来る前には結球開始状態にするよう栽培しましょう。なおそのまま置いておくと春にトウが立ってきます。早春の花芽は甘く美味しいので摘み取って食べましょう。
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小さな球にしかなりません
ハクサイは結球開始期の体の大きさで球の大きさが決まります。大きい球にするためには、結球開始期までにできるだけ大きくしておくことが必要です。株間を十分にとり(40~45cm)、間引き以降株の状態をみて追肥をして成長を促すことがポイントです。
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特に春まき栽培や、冬どりハクサイを春先まで畑に置いた時に見られるトウ立ちの直前の状態です。低温で花芽ができて伸び出したものの、結球葉に阻まれてとぐろを巻いている時もあります。トウ立ちが始まると葉質も硬く味も落ちますが、トウも含めて食用には問題はありません。
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春まきハクサイを播きましたがすぐに花が咲いてきました
早まきし過ぎではないでしょうか?ハクサイは低温を感じて花芽ができてトウ立ちする植物です。しかし、一定期間高い気温に置くと低温の効果が消滅する仕組みもあるので、プロの生産農家はビニールトンネルを利用して早だし栽培をします。しかし一般的には温度管理が難しいのでお勧めは出来ません。
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