ニンジンの
Q&A
発芽しません
ニンジンは発芽するまで比較的長い日数が必要です。適温でも1~2週間ほどかかります。その間は畑を乾燥させないよう注意して下さい。もみ殻などを利用して乾燥を防ぐのも一つの用法です。
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根が急激に肥大すると割れやすくなります。肥大期に入った後の追肥や、土壌の過湿は根割れが多くなります。また発芽不良を起こし株間が広くなりすぎた場合にも生じますので、土壌の管理や栽培スケジュール等に注意して下さい。
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売っているようなきれいな形や肌になりません。原因はなんでしょうか?
ニンジンの表面がイボのようになる場合は畑の土が乾燥しすぎていたか、肥料分が多すぎたことが考えられます。またニンジンの形状は土壌条件に大きく影響されます。固く締まった畑では短根に、やわらかい土の畑では長根になりやすいです。株と株の間隔や、土の水分によっても長さが変わりますので、経験を積み重ねて、自分の菜園にあった肥料の量や水やりの頻度を把握して栽培を楽しみましょう。
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首元が青くなります
ニンジンの生長・肥大にともなって地面から首元が出てきます。そこに陽が当たると青くなります。食べるのに問題は全くありませんが、首元に軽く土を寄せて光が当たるのを防ぐことで防止できます
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タネまきの直前に肥料を施した為に根の先端が肥料で焼けてなることがあります。また固い土のかたまりがある畑で栽培した場合や、水はけの悪い畑によく発生します。肥料は事前に施し、よく耕してからタネをまきましょう。過湿になりやすい畑では通常より高めにうねを作ると良いでしょう。
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トウ立ちしたニンジンは硬くなり食べられなくなってしまします。ニンジンはある程度の大きさまで生育した後に一定期間低温に当たると花芽が分化しとう立ちを始めます。その期間は品種によって異なりますので、特に春まき栽培ではトウ立ちしにくい品種を使用して下さい。弊社品種の中で最もトウ立ちににくい品種は「時なし五寸 紅彩」で、ビニールトンネルを利用し保温することでトウ立ちしにくくなります。
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