園芸講座
春菊 英名:Edible chrysanthemum 植物分類:キク科
代表品種:中葉しゅんぎく
収穫物写真
タネの写真
芽生え写真
本葉が出た頃
春菊、関西では菊菜と呼ばれ、古くから「食べる風邪薬」とも言われるほど冬に重宝する野菜でした。精神安定や血行促進、胃腸の働きを良くするなど、健康的で栄養価の高い緑黄色野菜の一つとして、今では周年食べられるようになってきました。トーホクは早くからシュンギクの改良に着手し、栽培特性だけでなく、その香りや味が苦手というお客様の声にも応えられるよう、多様な品種を揃えております。
初級者から中級者向き
連作は避け、栽培する場所は毎年変えましょう。
茎は火が通りにくいので葉とは別にして茹でるようにすると良いでしょう。
濃緑で香りの良い中葉種。生育旺盛で耐寒性もあって作りやすく、茎立ちの良い摘み取りタイプ。病気にも強く、品質の良い分枝が次々と収穫でき収量も期待できます。
菊菜(きくな)とも呼ばれるマイルドな香りで食感もやわらかく、切れ込みが少ない大葉種。肉厚な葉はくせもなく食べやすい品種。株張型ですが、摘み取りにも向く汎用タイプです。
サラダに適したやわらかで爽やかな風味の品種です。生育旺盛で株張り型の中葉種。病気や害虫もつきにくいので作りやすく、プランターでも手軽に栽培することができます。
香りも苦みもおだやかな丸葉の株張りタイプ。とてもやわらかく食べ応えのある肉厚葉は、生食でもサラダでおいしく食べることができますし、温野菜にも適します。
とてもやわらかくサラダでおいしく食べることができる春菊です。香りも苦みもおだやかで、しっかりとした葉質の食べ応えのある肉厚葉ですから生食だけでなく温野菜としても美味しく利用できます。春まきなら30~40日、秋まきなら30~50日で草丈20cm程度の収穫適期になります。
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