葉もうまい一本太ねぎ 祇園(ぎおん)

特性

白い部分は根深ねぎのように太くみずみずしく、緑の部分は葉ねぎのようにやわらかく、風味があって美味しく食べられる一本太系の葉ねぎです。小さいうちは小ねぎとして利用し、土寄せして根深ねぎのように太らせれば、根元の白い部分から緑の葉先までとてもやわらかく味わえます。

発芽適温

15~25℃

生育適温

15~25℃

   

栽培方法

苗床でなどで苗を育てて畑に植え付けます。苗床には15cm間隔でまき溝を作り5mmの深さにタネをまきます。タネまきから約60日後からの苗を定植します。植え付ける畑は水はけの良い所を選び、畑には1㎡当たりたい肥2kg、苦土石灰150g、化成肥料100gを施しよく耕しておきます。深さ15cmの溝に5cmの株間で定植します。生育に合わせて3~4回、1㎡当たり30gの化成肥料の追肥と土寄せをします。生育途中で若どりして小ねぎとしても利用でき、白根が十分太れば抜き取って利用します。秋まき苗がとう立ちする場合、ねぎ坊主を摘み取りわき芽を伸ばします。