園芸講座
英名:Herbs
代表品種:バジル(スイートバジル)
収穫物写真
タネの写真
芽生え写真
本葉が出た頃
ハーブはシーズニングに欠かせない存在で、食材との調和を引き出す重要な役割を持っています。一方で心の健康が今まで以上に求められている今日この頃。先人の知恵で受け継がれた様々なハーブを利用しない手はありません。家の内外のちょっとした空間で、気軽に始められるいくつかのハーブを紹介させていただきます。
初心者向き
スイートバジル、バジリコとも呼ばれる爽やかな豊かな香りで、「ハーブの王様」とも呼ばれるハーブの代表種。、トマト料理との相性は抜群で、パスタなどイタリア料理には欠かせません。
イタリアンサラダでは定番。ふくよかなゴマの香りとピリッとした辛味が絶妙。ピザのトッピングや肉料理に添えたりと、様々に利用されます。
香りの女王と呼ぶにふさわしい、すがすがしい香り。香水、ドライフラワー、ポプリ、サシェなどに使われています。また料理の風味づけにも使えます。花は2年目から咲きます。
爽やかな香りとクールな清涼感を漂わせるおなじみのハーブ。消化を促し胃腸の働きを調整するメディカルハーブとしても有名。寒さにも暑さにも強く、育てやすい種類です。
アロマセラピーでは不眠や不安感に用いられており、心を落ち着かせる効果があると言われている爽やかなレモンの香り。暑さにも寒さにもよく耐え、半日陰でよく育つ丈夫な植物です。
小さな葉がコンパクトでこんもりとした球形に育ち、その可愛らしい草姿が魅力的。キッチンハーブとして重宝するだけでなく、おしゃれなインテリアとしてもおすすめのバジル品種です。
葉をこするとシトラス系の香りが楽しめ、ドレッシングに用いればその爽やかな香りがレモンの酸味と良く合い、鶏肉や魚料理に最適で、エスニック料理にもよく使われています。ポタジェガーデンにもおすすめです。
葉をこするとシナモンのような独特の甘い香りが楽しめる、スイーツとの相性が抜群のバジル品種です。クッキーやプリン、また様々なデザートによく使われ、またハーブティーやアロマバスにも好適です。
タイではパクチー、中国では香菜(シャンサイ)と呼ばれ、エスニック料理には欠かせません。甘さを含んだ個性豊かな香りで、葉はサラダで人気があり、完熟種子も調味料に利用します。
一年生のジャーマン種。甘い香りで気分を落ち着かせるリラックス効果があり、カモミールティーやカモミールバスは日常のストレス軽減に、また不眠に悩む人にも好まれています。
繊細な草姿からは想像できないスパイシーで強い芳香のハーブ。清浄感にあふれ疲労回復の効果もあり、アロマセラピーに最適。地面を這うように成長し一度植えると数年間は楽しめます。
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