園芸講座
隠元・菜豆 英名:French bean 植物分類:マメ科
代表品種:つるありインゲン アーリーグリーンKB
収穫物写真
タネの写真
芽生え写真
本葉が出た頃
最近は外国産の莢インゲンを目にする機会も増えてきましたが、我が家の菜園で収穫された若莢の「キュッキュッ」とした歯ざわりと風味には決して及ぶものではありません。その感覚を味わうためには、また今年も自分でタネをまくしかないのです。トーホクのインゲンは丸莢から平莢、実とりとしても兼用できる様々な品種を揃え皆様のご要望にお応えしております。
初心者~初級者向き
豆類を3~4年作っていない畑を選びましょう
莢インゲンは塩で板ずりしてから茹でると色鮮やかになります。
生育旺盛で作りやすく、タネまき後65日位でとれだす早生多収タイプです。さやは17~18cmの光沢のある丸莢で、やわらかく美味しいインゲンが長期間楽しめます。
風味豊かで美味しいと定評のある品種。さやは幅2cm、長さ15~16cmの肉厚で鮮緑色の平さやで、スジもなく食感も優れるます。生育旺盛で長期間高い品質を楽しめます。
長さが20cmにもなる長めの平さやで、風味豊かでおいしい。豆のふくらみが目立たず、すじが残らないやわらかいインゲンで、株元の方からしっかりと収穫できます。
斑紋が可愛く、シャチ豆とも呼ばれています。煮豆にすると黒い部分は薄茶色になり、あっさりとした味とホクホクとした食感が楽しめます。若莢も食べられます。
長野県ではアルプス菜豆と呼ばれ、すじがなくやわらかくおいしいことで知られています。草勢強く寒さにも強く、9~10cm位の平さやが秋まで長く収穫できます。
やわらかく食味の良い丸莢早生種。タネまき後65日位でとれだし、さやは17~18cmで光沢のある鮮緑色です。少しとり遅れてもおいしく食べられ、長期間楽しめます。
暑さに強く生育旺盛で栽培容易。さやは約10cmの太めで曲りが少なく、すじがなくやわらかくおいしい丸さやです。さやだけでなく豆も食べます。
さやは12~13cmのやや小振りですが、肉厚で柔らかく食味に優れる豊産種。草勢が強くタネまきから約60日後から収穫でき、さやだけでなく完熟した豆も利用します。
豆は煮豆として特に美味しいと評価されています。草勢強くたいへん作りやすい品種で、長さ約12cmの若莢もおいしく食べられる兼用種です。
さやは約16cmの長さできれいな淡緑色の平莢品種。やわらかく美味しいインゲンです。生育旺盛でつる伸び良く、作りやすい栽培特性です。
15~18cmの平莢で、実とり兼用です。生育旺盛で作りやすく、とり遅れてもやわらかく美味しい品種。おいし過ぎて他人には「分けたくない」からやらず豆と言われています。
秋どり用のつるあり早生種。タネまきから約65日で収穫できます。丸莢で光沢のある鮮緑色。やわらかく、おいしいインゲンです。
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